水産大学校同窓会「滄溟会(そうめいかい)」の紹介
1.同窓会の名称「滄溟会」の由来
滄溟とは青々とした大海原を意味し、母校水産大学校の前身として昭和17年4月韓国の釜山に設立された釜山高等水産学校の学生寮「滄溟寮」の「滄溟」を同窓会の名称として継承転用したものです。
大海原が水産人気質を表し、若い水産学徒が将来の夢を託すに相応しいとのことから、学生寮の名とされました。これを引き継ぎ、現在の学生寮も「滄溟寮」としています。同窓会も「滄溟会(そうめいかい)」としました。
2.同窓会の発足と歴史
・1946(昭和21)年10月頃から釜山時代の卒業生1期生2期生が同窓会結成準備を開始し、「滄溟会」の前身である、「碧水会」が発足
・1950(昭和25)年に「碧水会」から引継ぎ、「水産講習所同窓会」が発足
・1954(昭和29)年2月28日に「水産講習所同窓会」から引継ぎ、「滄溟会」が発足
同窓会としては、74年の歴史
3.卒業生数
・約11,400名。そのうち、物故者を除いて、連絡可能な者は約8,000名
我が国各地はもとより、海外に約100名のOB・OGが活躍